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平成30年6月19日(火)川崎生命科学・環境研究センター(LiSE)大会議室において、第10回COINS全体会議を行いました。
本会議は、全参画機関参加のもと、半期毎に開催しています。
会議前に国立衛生研究所の施設見学を行いました。
今年度は第2フェーズ(平成28年度~平成30年度)の最終年度にあたります。「体内病院の実現」に向けて、5つのトピックスに分け既存技術との差別化・優位性を意識した発表を行い、今年度計画の進捗状況とフェーズ3に向けた来年度の計画を確認しました。パネルディスカッションではフェーズ3を見据えた決意表明やプロジェクトを進める上での課題等の具体化等について議論した。
研究推進機構より中核拠点iCONMでの新たな取組みとなる、『研究系クラウドファンディング』にCOINSメンバーが挑戦していることが紹介されました。また、今夏よりナノ医療イノベーションセンターの利用を開始する日東紡績株式会社の大友泰裕氏より企業紹介をいただきました。
ポスターセッションでは、31件のポスター発表があり研究者間で活発な情報交換が行われました。
最後に、アドバイザーの浅野敏雄(旭化成株式会社)、三澤裕(日本医療機器テクノロジー協会)両氏と科学技術振興機構の野木森雅郁氏、真部治彦氏よりご講評をいただき、「体内病院の実現」に向け、更なる結束を強める大変有意義な会議となりました。
開会の辞
成果を踏まえた今後の展開
トピックス1 医療機器との融合
トピックス2 核酸医療搭載ナノマシンの開発
COINS研究研究推進機構の取組み
企業紹介
トピックス3 小型化診断デバイス
トピックス4 運動・感覚機能の回復
トピックス5 社会実装の推進
パネルディスカッション
ポスターセッション
JSTからのコメント
講評
閉会の辞