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2017年度のニュース

「株式会社ブレイゾン・セラピューティクス」の設立について
-脳内への薬剤送達技術を応用した画期的医療イノベーション創成-

片岡一則研究統括(ナノ医療イノベーションセンター センター長、東京大学政策ビジョン研究センター特任教授)と安楽泰孝サブテーマ2リーダー(東京大学大学院工学系研究科特任助教、ナノ医療イノベーションセンター客員研究員)、東京医科歯科大学の横田隆徳教授、桑原宏哉特任助教らは、「血液脳関門(Blood-brain barrier: BBB)通過型ナノマシン」の開発に成功し、その研究成果は、10月17日付けNature Communicationsに発表されました。

株式会社ブレイゾン・セラピューティクスは、この研究成果を創薬基盤技術として実用化レベルまで開発し、製薬企業並びに診断薬企業への技術ライセンス、創薬アライアンスを通じて、脳神経系疾患における画期的な治療薬、診断薬をいち早く患者へ届けることを目指しています。

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横田 隆徳 東京医科歯科大学 脳神経病態学分野 教授(右)
吉澤 靖之 東京医科歯科大学 学長(中央右)
戸須 眞理子 株式会社ブレイゾン・セラピューティクス 代表取締役社長(中央左)
片岡 一則 ナノ医療イノベーションセンター センター長、東京大学政策ビジョン研究センター 特任教授(左)

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