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平成26年9月3日(水)、川崎生命科学・環境研究センター(LiSE)にて「ものづくりによるナノ医療イノベーション拠点シンポジウム」が開催されました。首都圏・キングスカイフロントのイノベーションを加速する中核拠点「(仮称)ものづくりナノ医療イノベーションセンター(iCON)」(2015年オープン)での研究プロジェクト「スマートライフケア社会への変革を先導するものづくりオープンイノベーション拠点(COINS)」の活動や、殿町国際戦略拠点・キングスカイフロントでの新たな取り組みの紹介などが行われました。プログラムはこちらをご参照ください。
当日は、地元中小企業経営者や企業及び大学の研究者、川崎市民、報道関係者など、200名を越える方々にご参加頂き、盛会裏に終了しました。
第1部の基調講演は、川崎市キングスカイフロントから創出されるイノベーションへの大きな期待が伺える内容でした。第2部の特別講演では、ロバート・アラン・フェルドマン氏を招き、「成長戦略へのイノベーション」をテーマとし、「イノベーションとアベノミクス」を題材に今後の日本経済の展望についてお話しいただきました。第3部の木村プロジェクトリーダー発表およびパネルディスカッションでは「体内病院の実現」がテーマとして取り上げられ、その構想内容に参加者は大きく関心を持たれた様子でした。LiSE内で開催された交流会にも多くの方にご参加いただき、活発な意見交換の場となりました。
ご来場された皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。
川崎市/COINS