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平成30年1月25日(木)川崎生命科学・環境研究センター(LiSE)大会議室において、第9回COINS全体会議を行いました。
本会議は、全参画機関参加のもと、半期毎に開催しています。
来年度は、第2フェーズ(平成28年度~平成30年度)の最終年度にあたります。「体内病院の実現」に向けて、6つのトピックス分けて既存技術との差別化・優位性を意識した発表を行い、今年度計画の進捗状況とフェーズ3に向けた来年度の計画を確認しました。パネルディスカッションでは、社会実装へ向けた課題について議論しました。
講演の部では、川崎市臨海部国際戦略本部の白鳥滋之国際戦略推進部長より『殿町国際戦略拠点「キングスカイフロント」の拠点形成』と題し、周辺地域の構想をご紹介いただき、国立医薬品食品衛生研究所の奥田晴宏副所長より、研究所の歴史と施設をご紹介いただき、コラボレーションへの期待をお話しいただきました。また、今年からナノ医療イノベーションセンターの利用を開始したSBIファーマ株式会社の田中徹代表取締役執行役員副社長より企業紹介をいただきました。
ポスターセッションでは、34件のポスター発表があり研究者間で活発な情報交換が行われました。
最後に、アドバイザーの入村達郎(順天堂大学)、三澤裕(日本医療機器テクノロジー協会)両氏と科学技術振興機構の真部治彦氏よりご講評をいただき、「体内病院の実現」に向け、更なる結束を強める大変有意義な会議となりました。
開会の辞
成果を踏まえた今後の展開
Topics1 小型化診断デバイス
トピックス2 医療機器との融合
講演『殿町国際戦略拠点「キングスカイフロント」の拠点形成』
講演『国立医薬品食品衛生研究所について』
トピックス3 核酸医療搭載ナノマシンの開発
トピックス4 運動・感覚機能の回復
企業紹介
トピックス5 社会実装の推進
トピックス6 新テーマ
まとめ
パネルディスカッション
ポスターセッション
講評
閉会の辞