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平成29年11月17日(金)~11月18日(土)の2日間、神奈川県の湘南国際村センターにてリトリート合宿を行いました。
第4回目となった今年は、研究における『戦略』をキーワードに、「R&D」「事業化・社会実装」「知財」の3つの視点でワークショップ形式のグループ討議を行いました。
1日目は、安西智宏COINSサブテーマ6リーダーより「戦略について」の講演の後、仙石慎太郎COINSサブテーマ5メンバーより「R&D戦略ワークショップ」を行いました。続いて、横山周史氏(株式会社リプロセル 代表取締役社長)より「革新的研究成果をいかに事業化・実用化するか」の特別講演を受けました。安西リーダーより翌日にかけて「事業化・社会実装戦略概論とワークショップ」を行い、岩崎廣和COINS研究推進統括より「知財戦略ワークショップ」を行った後、グループ発表を行いました。
各グループから出た画期的なアイディアについて、COINSアドバイザーの入村達郎氏(順天堂大学大学院)、浅野敏雄氏(旭化成株式会社)、三澤裕氏(日本医療産業テクノロジー協会)、川崎市産業振興財団の河野裕氏、木村廣道プロジェクト統括、片岡一則研究統括より講評をいただきました。
第1回のリトリートでのグループディスカッションで作り上げた「iCONMのビジョン」を達成するために、2回は「iCONMのミッション」を提案し、第3回目は、我々の共通研究課題である「体内病院の実現」を目指すために、各自が描く体内病院のイメージを確認、そこに掲げられる課題をあげ、どのように克服するか、を討議してきました。そして、今回は、我々が日頃行う研究開発の社会実装に向け研究・事業・知財戦略の在り方を参加者全員で考える大変良い合宿となりました。
【1日目】
<開会挨拶>
<イントロダクション~セッション1>
<グループディスカッション>
<セッション2>
<セッション3>
<各グループの戦略発表>
<講 評>