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平成29年6月2日(金)川崎生命科学・環境研究センター(LiSE)大会議室において、COINS第8回全体会議を行いました。本会議は、全参画機関参加のもと、半期毎に開催しています。
COINSは第2フェーズ(2016~2018年度)の2年目に入り、東京理科大学、アキュルナ株式会社、株式会社ブレイゾン・セラピューティクスが新たに加わりました。COINSが掲げる「体内病院の実現」に向け、既存技術との差別化・優位性を明確にし、全プログラム終了後の社会実装にどう繋げるか、6つのトピックスごとに、参画機関の発表を行い、パネルディスカッションでは、社会実装に繋げるためのポイントについて議論しました。
また、研究者情報ファイリングツール「Pure」システムの活用について、エルゼビア・ジャパン株式会社の柿田佳子氏、サブテーマ6リーダーの安西特任准教授(東京大学)、同テーマ6参画、仙石准教授(東京工業大学)より講演いただき、ツール利用の有用性を確認しました。
ポスターセッションでは、35件のポスターについて研究者間で活発な情報交換が行われました。
最後に、2名のアドバイザーからの貴重なご指導を得て、「体内病院の実現」に向け、更なる結束を強める大変有意義な会議となりました。
会議前ツアー:実験動物中央研究所 施設見学
開会の辞
今後の方針
成果を踏まえた今後の展開
トピックス1 小型化診断デバイス
トピックス2 医療機器との融合
講演「COINS研究者データベースの利活用について」
トピックス3 核酸医療搭載ナノマシンの開発
トピックス4 運動・感覚機能の回復
トピックス5 社会実装の推進
サブテーマVI 社会実装に向けた社会システム構築
パネルディスカッション
ポスターセッション
講評
閉会の辞