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平成28年9月30日(金)~10月1日(土)の2日間、神奈川県の湘南国際村センターにてリトリート合宿を行いました。
1日目は、片岡一則COINS研究統括より「体内病院について」、佐藤大作氏(厚生労働省 医薬・生活衛生局 安全対策課長) より「革新的な技術実用化の課題(再生医療等製品を例に)」の講演後、「あなたが描く体内病院のイメージ」と「革新的技術の社会実装の課題」をテーマに6つのグループに分かれてディスカッションを行いました。
2日目は、村下公一氏(弘前大学副理事(研究担当)・教授/COI研究推進機構・戦略統括)より「健康ビッグデータで『寿命革命』実現をめざす~『短命県返上』を旗印に産学官民が一大集結する弘前COIのチャレンジ」、長谷川哲男氏(日産自動車株式会社 R&Dエンジニアリング・マネージメント本部 グローバル技術渉外部長)より「自動運転技術導入にともなう諸課題」の講演後、昨日までの討議を踏まえ「課題を克服するためには」をテーマに詰めのディスカッションとグループ発表を行いました。
各グループから出た画期的なアイディアについて、入村達郎氏(COINSアドバイザー、順天堂大学大学院)、真部治彦氏(COIビジョナリーリーダー補佐、科学技術振興機構)、玉井一彦氏(川崎市臨海部国際戦略本部 部長)、木村廣道プロジェクト統括より講評をいただきました。
一昨年、第1回のリトリートでのグループディスカッションで作り上げた「iCONMのビジョン」を達成するために、昨年、2回は「iCONMのミッション」を提案し、今年度は我々の共通研究課題である「体内病院の実現」を目指すために、各自が描く体内病院のイメージを確認、そこに掲げられる課題をあげ、どのように克服するか、を討議しました。今後の研究促進に向け、参加者全員が改めて自分たちの目的、目標を確認し合う良い合宿となりました。
【1日目】
<開会挨拶>
<グループディスカッション①>
<グループディスカッション②>
【2日目】
<グループディスカッション③>
<総まとめグループ発表>
<講 評>
<閉会挨拶>